転勤族とは切っても切り離せないもの…
そう、それは何と言っても引っ越しです!
そう頭を抱える転妻さんも多いのではないでしょうか。
数年おきに住む場所が変わる転勤族は、その時々の生活環境に合わせてどんどん物が増える傾向にあります。
住む家もじっくり選べないことが多いので、前の家ではこの荷物を収納できたのに今の家ではできない!なんてこともよくある話。
仕方のないことではありますが、そのような状況だと正直…ウンザリしちゃいますよね。
そこで今回は、転妻歴14年の私が何回もの引っ越しを経て学んだ引っ越しを見据えた整理術について解説します。
引っ越しを少しでもラクに済ませたい転妻さん、転勤族でなくても物で溢れた家を何とかしたいと思っているみなさん。
スッキリと片付いた気持ちの良い家づくり、一緒に目指してみませんか?
いらないものは、捨てずにまずは売ってみる
日々生活していると、どんどん不用品が出てきます。
もう十分に使い果たし、ごみとして簡単に処分できるものならいいのですが、中にはまだまだ使えそうなものもありますよね。
そのようなときは、まず売ることを考えてみましょう。
不用品を売るために私が実践しているのは次のような方法です。
- フリマアプリで売る
- 地域のフリーマーケットに出店する
- 買い取り業者にお願いする
それでは、順番に見ていきますね!
①フリマアプリに挑戦しよう!
スマホから簡単に出品、購入できることもあって大人気のフリマアプリ。
中には新品同様の物もあり、購入する側としてはとってもお得なシステムです。
が、しかし…
そうなんです!出品者側の立場になると、やはりちょっと大変なのも事実。
商品の写真撮影、計測、値付け、紹介文の作成などそれなりに時間がかかってしまいます。
特に大変なのは値付け。
フリマアプリで販売されている商品は、送料込みの値段にすることが多いので、配送方法や梱包の仕方を考えながら値付けをする必要があるんです。
出品から発送までの手間を考えると躊躇してしまう人もいるかもしれませんが
あまり儲けに囚われず、「損しなければいいや~」くらいの気持ちで一度挑戦してみるのもアリですよ。
②地域のフリーマーケットに出店してみよう!
フリマアプリは気軽に始められる分、下準備が大変だったり、売れるまで時間がかかったりします。
そんなアナタには、地域主催で行われているフリーマーケットに出店するのがおススメです。
対面販売の場合、アプリでの販売と違って送料を含めた値付けをする必要がありません。
また、買い手と直接顔を見てやり取りできるので安心感が違いますし、値段交渉もスピーディ。
事前に釣銭や持ち帰り用袋などの準備が必要ですが、当日さえ頑張れば不用品をスッキリ処分することができます。
フリーマーケットに出店するためには、各自治体のホームページなどに情報がありますので、興味のある人は確認してみましょう。
③買い取り業者にお願いしよう!
フリマも気になるけど、今はとにかくラクしたい…なんかいい方法ないの?
はい、ありますよ!
とにかくひたすらラクにお金を掛けずに処分したい方は、買い取り業者にお願いしてしまいましょう。
絶対に売れる自信があるものはフリマアプリなどを利用する方が高値で売れますが、そうでない場合、特に本やDVDなどはこの方法が一番ラクなんです。
数日後に査定結果をメールで報告してもらい、金額に納得すればそのまま売ってしまえばいいし、迷う場合は返却してもらうことも可能。
値段が付かなかった場合でもそのまま引き取ってもらえますし、損することはありません。
そんなときはインターネットで「不用品 買取」などのキーワードで検索し、誰もが知っている有名な買い取り業者を選べば安心です。
ぜひ利用してみてくださいね。
旅行だけじゃない!スーツケースは収納にも大活躍
収納スペースは住居によってさまざまです。
我が家も引っ越すときは、なるべく収納スペースが多い物件を選ぶようにしていますが、なかなか理想どおりにはいきません。
となると、結局衣装ケースやチェストを買い足すしかない…。
ちょっと待った!そんなことはありません。
もしスーツケース持っていれば、それで充分衣類ケースの代わりになりますよ。
中には大小のポケット等があるので小物(手袋やイヤーマフなど)の整理もしやすく、また、取っ手やキャスターが付いているので、部屋の中の移動も簡単。
大型のスーツケースならコートなどの大物も仕舞えますし、空の状態で置いておくのはもったいないですよね?
カビが気になる場合は乾燥材を入れればいいですし、よりたくさん収納したい場合は圧縮パックが便利ですよ。
自分なりに工夫して、ぜひスーツケースを収納に活用してみましょう。
本が一番場所を取っている?これからの読書は電子書籍で
毎回引っ越しするたびに感じること。
それは…
ということ。
とにかく本は一定の収納スペースが必要になるし、何より重い!!ですよね。
転勤族の我が家は、図書館を利用してなるべく本を増やさないようにしていましたが、どうしても子どもが欲しがったり、自分でも買いたいなと思う本は出てきてしまうもの。
もう読まなくなったものは、先ほど紹介したフリマや引き取り業者などを利用して処分していっていますが、新しいものを購入すればまた場所を取ることになり、結局状況は何も変わりません。
そこで、我が家のように本に場所を取られたくないと思う人におすすめなのが、電子書籍です。
タブレットにもいくつか種類があり、スペックや選ぶ書籍にもよりますが、だいたい数百冊から数千冊ほどの膨大な量の本を一つのタブレットに入れることができますよ。
初期費用としてタブレット代が1万~3万円ほどかかってしまいますが、書籍自体は紙の本より割安です。
重く、増え続ける本を引っ越しの度に整理する手間を思えば、決して高い買い物だとは思いません。
まとめ
今回は、転勤族の妻歴14年の私が実践している物を増やさない整理術について、以下の3つの方法をお伝えしました。
- いらないものは売る
- スーツケースを収納に活用する
- 本はなるべく電子書籍で
どれか一つでも参考になれば嬉しいです。
自分たちにとって本当に必要な物、大切な物は何なのかを日頃から見極めて、家の中がスッキリとした環境で生活していきたいものですね。