転勤族の妻(略して転妻)歴14年目のCottonです。これまで夫の転勤に伴い、国内外数か所で生活を送ってきました。
現在も進行中の転勤生活、笑いあり涙ありで、本当にいろんなことがありますが全ては自分自身や家族にとって、とてもいい経験になっています。
それらの経験を生かし、これまでに得た知識やお役立ち情報などの生活全般に関することを、転妻ならではの視点で綴っていきます。
少しでもみなさんのお役に立てると幸いです。
転勤族のイメージは、良いor悪い?
みなさんは、転勤族と聞くとどんなことを思い浮かべますか?
よく聞くのが
などのマイナスな意見。
うーん、確かに。
これらの意見はハッキリ言って、まあ、当たっていますね…。
個人差はありますが、引越しはもちろん多いし、マイホームを建てるタイミングも難しい。
先々のことを考えていろいろ計画していたとしても、一瞬にして崩れ去ってしまうときもある…それが
転勤族なのです!
そう思われたそこのアナタ。ちょっと待ってください!
少なくとも転妻歴14年目のこの私、転勤生活、楽しんでますよ~!
もちろん、これまでツライことやシンドイこと、いろいろありました。
なのになぜ、今この生活を楽しめているのか。
それはこの14年の間に、環境の変化が多い生活にどうすれば耐えられるのか、どうすれば楽しむことができるのかを自分なりにつかめてきたからだと思います。
これから転勤生活が始まる予定のみなさん、一見大変そうなこの生活、一緒に楽しんでいきませんか?
転勤族になると、こんな生活になります
転勤生活を楽しむコツをお伝えする前に、まずは実際の生活がどんな感じか少し見てみましょう。
我が家を例に、結婚前の夫単身での転勤も含めて振り返ると次のようになりました。
Cotton家・転勤の歴史
――夫単身時代――
①石川県(1年)
↓
②福井県(1年)
↓
③富山県(4年半)
――ここで結婚――
↓
④福井県(1年半)
↓
⑤東京都(4年)
↓
⑥インドネシア・ジャカルタ(4年半)
↓
⑦東京都(4年目)※2021年1月現在
転勤先での暮らし・まとめ
※①②③は夫単身時代のため割愛※
④福井時代(結婚の数か月前に辞令)結婚と同時に福井へ引っ越す。
最初は方言が全く聞き取れず若干パニックに。
まだ子どもがいなくて時間があったので、データ入力のパートに出る。
当時流行していたSNSを通じて同じ転妻の友人もでき、福井生活も楽しくなってきたなぁと思い始めた頃、東京に転勤決定。
⑤東京時代その1妊娠、里帰り出産を経て、子育て中心の生活がスタート。
夫は多忙だったため、さまざまな育児グッズを駆使しながら赤ちゃん時代を一人で乗り切る(涙)。
一方で、ママ友たちと親子で遊んだり、学生時代の友人たちと再会したり、都内各地へもたくさんお出かけして充実した4年間を過ごす。
⑥ジャカルタ時代
なんの前触れもなく、突然の海外赴任決定!
ジャカルタがインドネシアの首都であることを知らなかった私…(恥)
海外ならではのトラブルやカルチャーショックに見舞われながらも次第に住み心地が良くなり、日本に帰りたくないとまで思うように。
⑦東京時代その2内示から1か月で本帰国。ジャカルタでは車生活だったため、久しぶりの電車と徒歩生活に疲労困憊。。。
小学校低学年で転入した息子は日本の常識や交通ルールをよくわかっておらず、慣れるまではこちらがヒヤヒヤ。
でも学校には馴染むのが早く、転入初日にクラスメイトと児童館に行くと言いだし、まだ地理に疎い私をアセらせた。
そして現在…
転勤スタイルは人それぞれ
転勤族と一言で言っても、一つの場所に身を置く期間はさまざまで、業界や業種、企業、部署などによっても大きく異なります。
我が家よりも短いスパンで動く転勤族の方もいるでしょうし、世界中を飛び回るような転勤を繰り返す方もいるでしょう。
それは、想像している以上にストレスが溜まる生活です。
これから転勤族、またはその家族になる予定の方の中には、自分はやっていけるのかな…と不安に感じている人も多いのではないでしょうか。
でも、大丈夫です!ちゃんとやっていけますよ!
私は14年の転勤生活を通して、転妻の心得5か条なるものを思いつきました。
これは自分自身のマインドを保つのにとても役立っています。
別記事にて解説していますので、もしよろしければ読んでみてくださいね。