さあ、いよいよやってきました、初めての転勤。
夫が転勤族とわかって結婚したけれど、それでもやっぱり頭は一瞬パニックに!
そして落ち着きを取り戻した後にまず頭に思い浮かぶのは「何からすればいいの?」ということ。
特に初めての転勤の場合、何から始めたらいいのかわからないという人も多いですよね。
そこで今回は、転勤族の妻初心者のみなさんにもわかりやすく転勤(引っ越し)が決まったらすること10のリスト【国内転勤編】を解説します。
転勤が決まったらすること10のリスト【国内転勤編】
このリストは国内転勤で、賃貸物件→賃貸物件への引越しをする方向けです。
転勤が決まったらすること10のリスト【国内転勤編】
1. 新しい赴任地の着任日を確認
2. 新居探し
3. 新居の周辺情報を確認
4. 引越し業者に連絡
5. 現在の家の管理会社に連絡
6. 荷物の仕分け開始
7. 子どもの学校(新、旧どちらも)へ連絡
8. お世話になった人、子どもの友人へのプレゼント用意
9. 銀行口座の解約
10.諸々の届け出関係(公共料金、転出届、転居・転送サービス)
それでは順番に見ていきましょう。
1.新しい赴任地の着任日を確認
まずはここをはっきりさせないことには、何も身動きが取れません。
ご主人に確認して、いつ次の赴任地に着任するのかを確認しましょう。
そこから逆算して、引越しなどの予定を立てていきます。
関東来ちゃったのか〜😢
本当は転勤なければいいけどね…
うちの会社も社員さんは転勤多くて辞令出て2週間位で行っちゃうから奥さんは大変だろうなぁ…といつも思う😓— めかち (@mecamoca) September 19, 2019
辞令の発令から着任まで2週間なんてザラです。その期間もふつうに勤務です。ですので荷造りは1〜2日で済ませられるようにしておきましょう。
— だいと (@daitoa110) March 15, 2020
転勤が公になってから次の赴任地の着任日までは会社によってさまざまですが、国内移動の場合、2週間程度のところも多いようです。(我が家もそう)
本当に時間がありませんよね。
2.新居探し
着任日がわかったら、早速新居探しに取り掛かりましょう。
多くの人は1月から3月にかけてのハイシーズンに動くので、この時期の物件探しは特にスピード勝負、早い者勝ちです。
じっくり吟味して決めたいところですが、あまりに時間を掛けすぎると、チェックしていた物件はあっという間に入居者が決まってしまいます。
ですから、ここだけは譲れない!というポイントだけに的を絞り、どんどんピックアップしていった方がいいですよ。
また、新しい赴任地に行って直接探す暇はほとんどの人がないと思うので、ネット検索を活用しましょう。
最近では物件探しのアプリなどもあって、チャット機能で24時間相談することもできるようになっています。
そういったものを利用するのもいいですね。
3.新居の周辺情報を確認
これは2.物件探しと同時に進めていきます。
新しい土地に移り住むときは、ただでさえ不安が多いもの。
少しでも快適な生活を送るために、物件の周辺情報はしっかりチェックしておきましょう。
これらは要チェック↓↓
子どもの幼稚園の空き、公立小・中学校の学区
公共交通機関の使いやすさ
買い物のしやすさ
病院が近くにあるかどうか
ハザードマップを確認
まだまだ事前に知っておきたいことはたくさんあると思いますが、とにかく時間が少ないので、ひとまずこれだけ調べておけば大丈夫です。
4.引越し業者に連絡
新しい住所が決まったら、引越し業者に連絡です。
会社が斡旋してくれない場合は、自分で探します。
3社くらいに見積もりをお願いし、その中から選べばOK!
複数の引越し業者に一括して見積もりをお願いできるサイトもあるので、そういったものを利用すれば時間短縮になりますね♪
5.現在の家の管理会社に連絡
引越しする日が決まったら、現在の家の管理会社に連絡を入れます。
契約期間の区切りがいいところで退去するのが理想ですが、なかなかそう上手くはいきませんよね。
そういった場合は家賃の日割り計算を行うことになるので、上手く交渉してみてください。
ただし、決して無理を言わないこと。最後は気持ちよく明け渡しましょう。
“立つ鳥跡を濁さず”の精神が大切です。
6.荷物の仕分け開始
諸々の日程が決まったら、荷物の仕分けを始めます。
荷物は以下の3つに分けるといいですね。
・新居に持っていくもの
・処分するもの
・人に譲る又は売るもの
古くなったものや買ったけどあまり使わないものは、この際思い切って処分です。
大きなものや家電などは、処分するのにも料金がかかるので注意しましょう。
梱包を自分で行う場合は、引越し業者から早めに箱をもらい、仕分けしながらどんどん詰めていきます。
迷ったら処分、を念頭に置いてサクサク進めていきましょう。
“仕分けを制する者は引越しを制す”なのです!
7.子どもの学校(新、旧どちらも)へ連絡
新しい住所が決まったら、子どもの学校の手続きをします。
まずは担任の先生に連絡して、その後は指示に従いましょう。
次の学校へ提出する書類などは学校最終日までに受け取ります。
新しく通う学校へ問い合わせは、こんな感じでOKです↓
学区を調べたところそちらの学校ということでしたので、ご連絡させていただきました。手続きご担当の方はいらっしゃいますでしょうか?
その後の手続きについては、先方の指示に従ってくださいね。
8.お世話になった人、子どもの友人へのプレゼント用意
家族でお世話になった人や個人的にお世話になった人、子どものクラスメイトや仲の良いお友だちにプレゼントを用意します。
買いに行っている時間がないときは、ネット通販を利用しましょう。
子ども用に一人分ずつラッピングしてくれるお店もありますよ♪
9.銀行口座の解約
意外にも盲点なのがこちら。銀行口座の解約です。
ん?それって必要?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ここでいう銀行口座とは地方銀行の口座のことです。
基本的に地方銀行の口座は、その土地に住んでいないと持っていてもメリットはありません。
その土地を離れてしまえば支店はほとんど見当たらず、その後の手続きに相当苦労します。
コンビニなどのATMでお金を引き出すことはできますが、手数料がかかってしまいますよね。
というわけで、地方銀行の口座は、転勤が決まったら解約しておきましょう。
私は解約するのを忘れ、10年以上利用しないでいたため、休眠口座扱いになってしまいました。
みなさんは気を付けてくださいね!
10.諸々の届け出関係(公共料金、転出届、転居・転送サービス)
引越しが決まったら、さまざまな届け出や変更が必要になります。
事前に行わなければならない届け出は
水道→管轄の水道局へ連絡
ガス→契約している会社へ連絡
インターネット回線→契約している会社へ連絡
固定電話→契約している会社へ連絡
転出届(住民票)→役所窓口へ
転居・転送サービス→郵便局のサイト又は窓口へ
となります。
転出届(住民票)以外は、インターネットでの届け出が可能です。
厳密に言うと、届け出をしなければならないものはまだたくさんあります。
ただ、上記以外は引越し後でも充分可能ですのでまずはこれらを優先しましょう!
さいごに
今回は、転勤が決まったらすること10のリストを解説してみました。
人によっては必要のないもの、足りないものがあるかと思いますが、まずはこの基本のリストを参考にして準備を進めてみてくださいね。
それでは、よい旅立ちになりますように!